17冊目 女子高生のメンタル鬼強!『放課後』を読んでみた

本の紹介

お読みいただきありがとうございます。
sstです。

この記事で紹介するのは、東野圭吾さんの『放課後』です。
著者のデビュー作らしいですね。

初版が1988年なので結構古い作品です。私が生まれる前です。。
登場人物の会話もどこか昭和じみていて、なかなかヒドイ笑

『放課後』というタイトルからもわかる通り、学校が舞台のミステリーです。

著者:東野圭吾
タイトル:放課後
出版社:講談社文庫
ページ数:346
読書時間:211分(1.64p/min)

個人的オススメ度:★★★☆☆

それ、今の時代じゃ一発アウトや!

学校が舞台なので、生徒指導部的な先生が出てくるんですよ。
しかも女子高なので、キャラも強めです。

飲み会の場面ではあるのですが、その先生の発言がなかなかヤバいのです。
以下はその発言。

いくらキャリア・ウーマンの時代だとか言っても、大部分の女性は結婚したら家庭に入るんです。将来一流企業に入って男以上に実力をつけて出世していこうなんて思ってる女生徒がこの学校に何人居ますかね。殆どの生徒は適当に遊べる短大か女子大に行って、腰掛程度にOLやって、いい相手が見つかったらそうそうに結構しようなんて考えているに決まってるんですよ。

『放課後』 p56

こんなん、今の時代だったらソッコーでアウトです。
同僚にリークされたらyahoo!ニュースに出るんじゃないでしょうか。

今の人が読んだら、ちょっとヒヤヒヤしながら読む感じになるのかもしれませんね。
当時だったら割と普通の感覚なんでしょうか?

こんな会話が平気で繰り広げられるのは耐えられないので、
令和でよかったと心から思いました。

ただ、このオッサン、4,50代なのかと思いきや、30代とのこと。
発言内容が老けてるなぁ。。

女子高生って怖い…

以下はネタバレを含みますので、読みたくない方は飛ばしてください。

ネタバレ

前振りで察してると思いますが、今回の犯人は女子高生です。
二人殺してます。

殺人の動機は、、高校生だし、まぁそういうの辛いよね。。という感じです。

とはいえ、人を殺めておいて、日常を通常運転で送れないと思うのですよ。
大人でもムリ。
それを未成年の小娘が、、とか書いたら、
上で書いた生徒指導部の先生(作中で殺される)と同じになるのでやめときますが、
普通の精神力じゃないですよね。
もはや人としてバグってるレベル。

主人公(先生)は生徒と距離を取って淡々と授業をするマシンと言われていますが、
犯人の生徒の方がマシンです。。

恐怖は身近なところに潜んでいる

この小説、スッキリする終わり方をしないんですよ。

途中で少し妙な描写があるので、これはどこにつながるんだ?
と思いながら読むことになるのですが、エンドでつながります。

正直、この主人公は個人的に好きじゃないので、
こういう目に遭っても仕方ないよなぁという気はします。
既婚者なのに生徒とキスするし、、

ただ、携帯がないと、こういうとき不便だなぁとは思いました笑
今の時代は便利!
やっぱり令和でよかった!

終わりに

ミステリーとしてのトリックは、なかなか凝らされてるなぁ、さすがだなぁと思います。
登場人物の心理描写はそれほどなかったかな?

東野圭吾さんのデビュー作ということなので、
興味を持った方は是非読んでみてください。

それではまた!

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